社団法人豊橋青年会議所／豊橋探訪［vol.4］

（社）豊橋青年会議所ホームページでは青年会議所ってどんな所？というのを豊橋に住んでいる人達や、全国の人達に広く知ってもらう事をコンセプトに運営しています。またこの『豊橋探訪』では青年会議所のメンバーが豊橋の街の新たな魅力を紹介するコーナーです！第４回は、豊橋名物「朝市」を取材してまいりましたので、ご紹介させて頂きます。

豊橋の『朝市』とは？

豊橋では、年始１～４日と毎月３１日以外は毎日市内のどこかで朝市が行なわれています。朝市では、地元の特産物や、その日の朝や、前の日の晩に採れた野菜や果物などが安売りされています。今回取材をしてみて、色とりどりの季節の野菜や果物が沢山あり、四季を感じとることが出来ました。皆さんも体感してみてはいかがでしょうか。

『探訪レポート～朝市編』


イチゴ１箱　６００円！あまりの安さに取材も忘れて家族にお土産です。もう一つランクを落とせば、１箱５００円でも売ってました。全て籠売りですので、大家族の方や、ご近所への御裾分けも出来ます。


野菜や果物だけではありません。干物もあります。他に、衣類やみたらし団子の屋台まで出店していました。お米や、お菓子を売っているお店や、場所によっては、家の表札を彫るお店まであるそうです。改めて朝市の凄さを感じました。


これは「ところてん」です！ここのおじさんが言うには、都会じゃなかなかお目にかかれないものだよ。昨年はところてんブームで、行列がてきてたよ。」だそうです。とにかく朝市に来ているお店の方々は、しゃべるのが大好き！これも朝市名物ですね。コミニュケーションばっちりです。

『朝市マップ』

一五（イチゴ）の市・・・・・・・毎月１，５，１１，１５，２１，２５日（羽田八幡宮境内と参道）

二七（二ヒチ）の市・・・・・・・毎月２，７，１２，１７，２２，２７日（松山公園内）

三八（サンパチ）の市・・・・・毎月３，８，１３，１８，２３，２８日（東田町）

四九（シク）の市・・・・・・・・・毎月４，９，１４，１９，２４，２９日（広小路４龍拈寺）

六十（ロクト）の市・・・・・・・・毎月６，１０，１６，２０，２６日（柱一番町）

＜豆知識　～朝市編～＞
豊橋の朝市の歴史は大正時代から始まったと言われています。当時は農家の人が集まり、自分たちの欲しいものを物々交換する場でした。しかし、そこへ徐々に市民が集まりだし、現在のスタイルになりました。豊橋の朝市の特徴として、飛騨高山や富山の朝市のような観光的なものではなく、市民の台所として利用されています。

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